2015年7月、桜坂の愛称で親しまれる昔懐かしい繁華街の一角に「ハイアットリージェンシー那覇 沖縄」が誕生しました。

館内に入ると、落ち着いた色彩で統一されたハイセンスな建築デザイン。現代の名工「稲嶺盛吉氏」が手掛けた琉球ガラスの作品を中心に沖縄の伝統工芸品が飾られています。

ここはラグジュアリー感と琉球文化を融合した都会的なリゾートホテル。そしてもちろんグルメにも注目です。

ブッフェダイニング「Sakurazaka（桜坂）」

朝食とランチをブッフェスタイルで提供する2階のダイニング「sakurazaka」。60種類以上のメニューが並ぶランチブッフェは、シェフが目の前で調理する「ライブキッチン」のコーナーが狙いどころです。

「ライブキッチン」では焼き立て作り立ての料理が振る舞われ、寿司の日、肉の日、エスニックの日と曜日ごとに料理のテーマが変わります。特に「肉の日」はサーロインステーキ、鴨肉、ラム肉、手捏ねハンバーグなどお得感が漂うレパートリー。

これが全て食べ放題ですから「元取るやっさー」との心意気でお替わりし続ける胃袋の余裕を確保してから望みたいところです。（2016年4月現在、木曜日が「肉の日」です）

青森県の佐井村漁協から直送された新鮮な魚介類、彩りとビジュアルに興奮する約10種類の自家製デザートも捨てがたく、メイン料理や野菜などバランス良く食べるコツが必要です。

個室を完備した全156席のダイニング。朝食ブッフェも楽しめます。

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くつろぎの空間「the lounge（ザ・ラウンジ）」

大きな窓ガラスから差し込む光が眩く、高さ6.5mの天井が開放感を余儀なく感じさせる1階の「the lounge（ザ・ラウンジ）」。外の屋根付きテラス席「ハイアットテラス」は、南国の植物に囲まれて涼しげな水が流れる都会のオアシス的なリゾート感を満喫でき、これはなかなかの感動ものです。

ちょっとした休憩ならば、シーズンごとに種類が変わる常時8種類の自家製ケーキを。

14〜17時まで提供している「アフタヌーンティー」は18種類のドリンクからチョイスでき、2種類のサンドイッチと3種類のスコーンに今日のデザートが3種盛り。少し遅めの贅沢なランチにも適するボリュームがあり、ひとりで食べると相当な満腹感です。

全館で無料Wi-fiが使えるのでパソコンを持ち込んでも快適に利用できるこのラウンジ。ゆったりしたソファーでくつろぎながら優雅なひとときをどうぞ。

その他に、ディナーの時間帯に利用できる18階の「MILANO GRILL」と「the bar」があり、ここからは那覇市内の夜景が楽しめます。

国際通りの喧騒から少し外れた路地裏の「壺屋やちむん通り」まで徒歩1分。古き町並みの下町情緒を探訪しながら、洗練されたホテルのリゾート空間で優雅な休日を過ごしてみませんか。