【毛抜きで無理に引っ張らない】
光脱毛や医療レーザー脱毛での照射後は、脱毛機の光によって肌の水分が奪われてしまうので乾燥しやすく、毛穴もダメージを受けています。
照射した部分のヒゲが抜けそうだからといって、毛抜きで無理に引っ張ってしまうと毛穴から雑菌が入り、ニキビのような膿がたまる毛嚢炎になる恐れがあります。
毛嚢炎になると肌が黒ずむ色素沈着を引き起こしてしまうので、ポロっと抜けていくのを我慢して待ちましょう。
【ヒゲ剃りは電気シェーバーを使う】
どろぼうヒゲになっている間は、ヒゲが柔らかくなっているので普段よりヒゲが剃りづらくなります。
しかし脱毛機の光によって皮膚や毛穴がダメージを負って敏感になっている状態なので、ヒゲ脱毛直後はカミソリでヒゲを剃らないようにしましょう。
ヒゲを剃る時は、肌に負担の少ない電気シェーバーでのヒゲ剃りをおすすめします。
【体温を上げない】
ヒゲ脱毛後は皮膚の下で熱がこもっている状態です。
血行が良くなる、体温が上がる行為をしてしまうと肌の赤みが中々引かなかったり、毛嚢炎などの炎症が起きたりするリスクがあります。
当日は飲酒・入浴(シャワーは可)・ジムやサウナは控えましょう。
また、暑い季節の場合に汗をかいたまま放置していると、敏感になっている状態の毛穴に雑菌が入って肌トラブルが起きることがありますので、汗をかいたらこまめに拭き取っておきましょう。
【日焼けをしない】
ヒゲ脱毛後に限らずですが、脱毛中は日焼けをしないように紫外線対策をしましょう。
光脱毛や医療レーザー脱毛は、脱毛機の光が黒い毛に反応して毛根の細胞に働きかける脱毛方法です。
日焼けで肌が黒くなってしまうと光が皮膚にも反応してしまうので、脱毛効果が低くなります。
肌が黒くなっている場合や、日焼けがひどく火傷状態の場合は施術ができないので、夏場は特に毎日の紫外線対策をしましょう。