こんにちは!自動販売機に「あったか〜い」の導入を切に願っている寒がりのチューリップ平岡です。
沖縄の冬だって寒い!ということで今回、冬場とくにスープが体に染み入る沖縄そばをご紹介!那覇市首里にある「てぃしらじそば」です。ゆいレール儀保駅を降りて、少し坂を上ったところにあります。実は平岡の自宅から徒歩3分ほど。引っ越したばかりの時に初めていただいて、ひとめぼれしたのでした。
メニューは迷わず、沖縄そば一択。
「てぃしらじそば」では、そばのメニューが「沖縄そば」ひとつだけ。この一見シンプルな一杯に、こだわりが詰まっているのです。
まず特筆すべきは、存在感のある分厚い三枚肉! 噛めば噛むほど、旨味が染み出てきます。沖縄そばでは定番の紅ショウガが、ここでは針生姜。この針生姜との相性も抜群です。
そして、太めのちぢれ麺とそれに絡まるスープも逸品。
麺はモチモチと歯ごたえがあり、噛むとほのかな甘みが感じられます。透き通ったスープは、期待を裏切らないすっきりとした味。後から、だしの奥深さが染み渡ります。
ご主人の知名さんに聞いてみると、「本枯節(ほんかれぶし)」を使ったかつおだしに、昆布や鶏、豚のだしを加えているとのこと。
試行錯誤を重ねて出来上がった、特製スープなのです。
隅に置けない、サイドメニューたち
「てぃしらじそば」を訪れる時は、ぜひお腹を空かせていってほしいです。なぜなら、サイドメニューもたまらないから!
そばと同様に品数はそう多くありませんが、どれも優しくて丁寧な味。平岡は県外出身者ですが、懐かしささえ感じられます。
「おからいなり」は1つ50円(税別)。さっぱりしているので、沖縄そばと一緒にかるく頂けます。
てぃしらじそば自家製の油みそ付きごはんは、100円(税別)。満腹のはずが、甘くて柔らかい油みそ食べたさに、ついつい箸が進みます。
他にもジューシーやいなりなど……多分一度には食べきれないので、何度か足を運んでコンプリートしたいところです。
かわいい店内で、食後のひと休み
食後には、サービスのコーヒーとちんすこうでひと休み。
ちんすこうには、三枚肉から出たラードを使っているとのこと。無駄を出さない、ご主人の人柄が感じられます。
お店の内装はまるでカフェのようで、女性ひとりやカップルでも気兼ねなく入れそう。
カウンター席とテーブル席の他、奥にはお座敷席もあり、土日には家族連れで賑わっていますよ。
通常は20時までの営業ですが、それ以前に沖縄そばが売り切れて閉店する日も多いそう。特に週末は、早めに行くことをおすすめします!
写真:波平 敏弥
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