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2022/03/01
FACETASM×奥山由之氏『TOKYO SEQUENCE』がSTART致しました!
写真家・映像作家の奥山由之氏と、ファッションブランド〈FACETASM〉がタッグを組んだプロジェクト「TOKYO SEQUENCE」。 移りゆく東京の景観のなかで、時代を代表するクリエイターたちを活写していくビジュアルプレゼンテーションです。 今回のアパレルはグラフィックデザイナー鈴木聖氏がデザインした「TOKYO SEQUENCE」のロゴと東京の街を映した写真作品をプリントしたものとなります。
写真家・映像作家
奥山由之: YOSHIYUKI OKUYAMA
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facetasm
ファセッタズム(FACETASM)は日本のファッションブランド。デザイナー落合宏理が手掛ける。
ブランド名ファセッタズムは造語で、「facet」がフランス語でダイアモンドなどの切り子面を意味する単語。それをもとに「様々な顔」「様々な見え方」という意味が込められている。こだわりを持たず、常に新しい顔を持つ。プライドを持って挑戦しつづけること。心に触れ、服って楽しいと感じられるような提案をすることをファセッタズムのポリシーとしている。
デザイナーで創業者は落合宏理(Hiromichi Ochiai)。1977年東京都生まれ。1999年に文化服装学院を卒業。コム デ ギャルソン、ZUCCa、アンダーカバーなど、国内のモードをメイン取引先とするテキスタイル会社「ギルドワーク」に8年間勤め、同時にNGAP(洋服から家具、内装まで手がけるアーティスト)のアシスタントを務める。2007年、自身のブランド「ファセッタズム(FACETASM)」をスタート。
止まることなく、断続的に変わりゆく街、東京。
古いも新しいも混在させて、生き物のごとく畝りながら進んでいく。
東京は、文化のレイヤーが複雑に重なり合い、それでもって絶妙なバランス感覚で一つの形を成している。
古い建物のすぐ隣には、真新しいビルが立ち並んでいたりするけれど、その隙間には、歪な細道があったり、突如として現れる空き地には、哀愁感と共に、東京が沸々と秘めたるパワーを感じる。
特に工事現場がある種のシンボルと言えるほどに頻出していて、その中途半端な ( 仮 ) の空間は、やや情けなくて可愛げがあったりする。
恥ずかしいほどに途中の連続を認めながら、 それは同時に、 変化を惜しまないパワフルさの象徴でもある、と胸を張りたい。
静止する点ではなくて、AからBへの移行の過程を。
一つの可愛げとして、これからも飲み込んでいくのだろう。
そんな東京の街を思うと、同時にFACETASMの洋服が目に浮かぶ。
シーズンごとに、僕らに見せてくれる光の断面は異なり、
素材や色合い、形状、まさに東京らしいレイヤーの奥行きと混在を感じさせる。
クラシカルで、グラフィカルで、感情的で衝動的で躍動的で、けれど繊細で丁寧。相反する”美しさ”と”戯けさ”の同居。あの自由な空気を内包した洋服たちは、まさにいま、東京を象徴しているように思える。
あくまで遊び心を忘れずに、ファッションと向き合い続けるFACETASMの姿勢は、日常で目にするもの、聞く音、感じること、それら全てを混ぜ合わせて一つの質感を成し、東京の景色とリンクしてくる。
東京の街と、FACETASMの洋服と、今を生きる東京の人々。
複雑に重なり合うレイヤーと、絶え間なく変化する連続性の集合に、僕らはいま、何を見るのか。
https://www.houyhnhnm.jp/tokyo_sequence/
是非店頭でご覧下さいませ♪
〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1-4-6 1F
営業時間 (月〜土)10:30~19:00 (日・祝)~18:00
Tel : 098-867-6028
※駐車場なし(お店の前に路駐可) 近隣コインパーキング有り
通販サイト → https://unker128.com
instagram → https://www.instagram.com/unker.128/