ナビなしではたどり着けそうにない沖縄市の奥まった場所に、古民家を改装した店を発見しました。その名は「DAIKEI」。入り口には「DAIKEI」という赤文字の看板が目立ち、いくつも並んでいます。
古民家で営業するカフェや沖縄そば屋はときどき見かけますが、古民家の中華料理店はなかなか珍しく、そんな地元で人気の中華料理屋を紹介します。
店内にお仏壇!? まるで田舎のおじいちゃんの家みたいな懐かしさ
東京都の豊洲で1984年に「大慶」をオープンした北海道出身の高谷雅宏さん。2007年、奥様ゆかりさんの地元・沖縄市に店を移して今は夫婦二人で営んでいます。
奥様の実家を改装したこともあって、店内にはお仏壇の名残りが……!なんだか、田舎のおじいいちゃんの家に遊びに来たかのような懐かしい気分で落ち着きます。
いつ、誰と来ても利用しやすい座席配置
客層は若いカップルから男性グループ、年配の女性グループまでと幅広く、地元で人気の中華料理店です。最近は海外のお客様も増えてきたのだとか。
年配のお客様のために用意したテーブル席やひとりでも気軽に利用できるカウンター席、小さな子ども連れには座敷、とさまざまなシーンで利用できるのがうれしいですね。
ボリューム満点!だけど気付けば完食の満足ランチ
最初に運ばれてきた料理は、「DAIKEIランチ」。メインの野菜炒めにサクッと揚がった鶏の唐揚げやジューシーな春巻き、料理を邪魔しない素朴な味のコーンスープ、そしてライスや漬物までついて780円です。かなりのボリュームですが、野菜が多くて栄養のバランスが良さそう。どれもこれも絶品でした。
次は、人気メニューの「ふわふわエビ卵ご飯(680円)」。見た目も食感もふわっふわ&とろっとろの卵が、熱々ご飯を覆っていて、卵好きにはたまらない一品です。
運ばれてきた瞬間からふわーっと漂うにんにくの香りが食欲をそそる「白身魚のにんにく醤油ソースがけ(780円)」は、店のイチオシメニュー。カリッと揚がった白身魚とピリッと香ばしいにんにく醤油ソースが相性抜群で食べ始めると箸が止まりません。気付いたら完食していました。
DAIKIさん、また食べに来ますね。
その他、ラーメンや五目かた焼きそば、エビチリ、レバニラ、八宝菜などメニューが豊富で何度訪れても飽きません。餃子とビールのセットもあって、夜はお酒を楽しむこともできます。
いつ訪れても仲のいい夫婦が迎えてくれるアットホームな中華料理店
「分かりづらい場所なのに来てもらえるのは本当にありがたいです。スタッフは私たち二人だけなので、細部までお気遣いできるか不安もありますが、おいしいって言っていただけることが一番の幸せです」と話すゆかりさん。
中華が食べたい時、体力をつけたい時、安くておいしいものを食べたい時は、赤い看板が目印の「DAIKEI」へ。仲良し夫婦がいつ訪れても優しく出迎えてくれますよ。
中華料理店「DAIKEI」
- 住所
- 沖縄県沖縄市宮里3-13-5
- 電話番号
- 098-938-7981
- 営業時間
- ランチ11:30〜16:00(L.O.15:00)、ディナー18:00〜22:00(L.O.21:00)
- 定休日
- 日曜
- 駐車場
- 10台
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