うるま市に2015年3月にオープンした『Tettoh Coffee(テットウコーヒー)』。以前「いとまるcafe」を取材した際に教えてもらった店主ご用達の珈琲豆屋です。
店を切り盛りしているのは、石川さん夫妻。うるま市に店をオープンするまでの経緯やコーヒーの魅力について奥様に話を聞きました。
お店を始めたキッカケ、そして石川さんの師匠とは!?
ある珈琲を飲んだことがきっかけで、焙煎を独学で始めたのだそう。
ほうろくで煎るところから始め、1kg用の小さな焙煎機を購入し…と徐々にその手法を変えながら経験を積んでいきました。
自宅で豆を煎る…そんな日々を10年続けたそうです。
ちなみに、石川さんが私淑するのは沖縄市にある老舗のコーヒー喫茶店「原点」の外間さん。昔、取材をさせてもらったことがあるのですが、とても珈琲への想いがアツく、私も大好きな職人さんの一人です。
「どうしても行き詰った時だけ、外間さんにアドバイスをもらいにいく感じです」との謙虚な関係から、外間さんを尊敬する想いが伝わってきました。
「Tettoh Coffee(テットウコーヒー)」の珈琲豆とは!?
販売している豆はブレンド2種とストレートが7種ほど。
それに加えてカフェインレスも常時置いていて「夜飲みたい」という方から妊婦さんまで、結構需要が多いのだそうです。
日常でも気軽に飲めるような金額かつ美味しいものを、というのがこの店のこだわり。
また、同じ品種の豆でも期間限定で煎り具合を変えていく…など、品種にフォーカスした楽しみ方も提案しています。このちょっと踏み込んだアプローチは、コーヒー通の方にも喜ばれているのではないでしょうか。
Tettoh Coffee(テットウコーヒー)で飲む「鉄塔ブレンド」
好きな豆が選べる「ホットコーヒー(250円)」。
今回は、グアテマラ、エチオピア、ブラジルの珈琲豆をオリジナルでブレンドし、オープンから変わらない味を提供し続けている「鉄塔ブレンド」をいただきました。
優しくてまろやかで、豆のもつ本来の甘味を大切にしていると話す石川さん。
アイスコーヒー専用にブレンドした豆を使う「アイスコーヒー(280円)」もオススメ。いろいろと試しながら手作りした器具で、時間をかけて丁寧に抽出しています。
ほろ苦く甘みのある深煎り豆ですが、水出しだと柔らかな味わいになります。
珈琲豆の販売や配達をしながら、「ホットコーヒー(250円)」と「アイスコーヒー(280円)」のみをテイクアウトコーヒーとして提供しています。
そんな思いを語ってくれた石川さん。コーヒーと真摯に向き合いながら、うるま市から石川さん夫妻が二人三脚で届けるコーヒーを、あなたもぜひ味わってみてください。
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